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2024年05月03日
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タナトスの幻想は終わらない

2011年08月25日

Thanatosの考察で良いページを発見。掲示板ってやっぱすごいね
あくまでThanatosのみを考察したようで、タナ子=ミシェル説とかラフレンツェ説だとか、そういうのはあえて除外してタナ子に照準を合わせた文章だったので、とても理解しやすかった
アドレス貼り付けるのってまずいかな?今回は張らないでおきます
探してて思った。グーグル先生に聞くのが一番早い


 



とりあえず簡単にまとめ↓

 

死を恐れた少女は、死を恐れるあまり死について考え続けるようになった
そこで生み出したのがタナトスという死の象徴とも言える存在
タナトスの支配する夜で眠ることを恐れた少女は、眠れない夜を玩具で遊びながら過ごす
その玩具「壊れたマリオネット」「銀色の馬車」「輪廻の砂時計」「珊瑚の城」に一つ一つ幻想という物語を付属させる
 

少女は「輪廻」を信じ、愛しい人の腕の中で死ぬことができた
だが、その死んだ時間は朝ではなく、夜のことだった


堕ちた場所は海底の珊瑚の城
「珊瑚の城」はタナトスが捕えた亡者の魂を入れる場所
そこからはタナトスによって選ばれたものしか出られない


選ばれた少女はタナトスのマリオネットとして転生を果たす
マリオネットは死の鎖に繋がれた者を死へと導く者
「銀色の馬車」に乗ってやってきた少女は、タナトスの操り人形として働き、ある子供の命を奪った


そうしていくつもの命を奪った少女はある日気づく


「何故私は此処にいる…?」


殺したくない。けれど操り人形である自分ではどうすることもできない。でも嫌だ
動くことを拒むマリオネットは「壊れた」と言ってもいい
マリオネットは眠りたいのに眠れない


これは幻想であると同時にタナ子自身でもある


「そこにある風景」は現実世界のことをさし、その歌詞の中には「壊れたマリオネット」=「偽りの玩具」とある
マリオネットは少女のことなのだから、玩具と表記するのはおかしい


「タナトスの幻想」に「偽りのタナトス」とあるのは、現実では、少女はタナトスには操られておらず、またタナトスすら存在していないためである


怯えながら夜を過ごす少女は、幻想世界に自分を登場人物として加え、一つの物語をつくる
眠れない少女は、夜ごとタナトスの幻想を繰り返す

 





…こんな感じでしょうか
スカイプでペリーに語った解釈とはまったくの別物ですが、すとんと落ちる物があったので、私はこの解釈が好きです
そもそもあの解釈はタナ子を描きたくて適当に描いた絵に無理やり解釈をつけただけのハリボテなので、もう忘れてしまいたいですね;
まぁ解釈を一つにこだわる必要もない byペリー
なので、自分の解釈もあれはあれでありかな…とか思う
今回の考察はミシェル成分を省いたものなので、自分の解釈と比べるのもどうなんだろう…とも思うが

 


そうそう、そのミシェル
CDをもっておらず、歌詞カードももっていない地球外なので、「屋根裏の少女」の歌詞をこの考察を探している最中に初めて目にしました
と同時にミシェル関連曲の考察…というか一種の小説を書かれた方のページも拝見
ただ、何番目の事件が虚構であったのかは意見が多々見受けられ、まだ腑に落ちない部分も多いため、ミシェルの考察はまたの機会に
とりあえず思ったのはミシェルは吸血鬼という存在ではなく、吸血鬼という言葉は、血を吸う=異常な人間という意味を持たせるための比喩なのではないかということですかね
まぁ結局彼女もその父親も異常だったということなんですけども、ごちゃごちゃしすぎているので、考察読んでもわからない部分が多いです
零の地平線という言葉も、…Reloadedを真面目に聞いたことが少なくて、特に気にもとめてなかったんですけど、ミシェルって実はかなり奇特な存在なんじゃ…っていうか至る所で登場して、結局謎だらけなんだから、その時点でなんかおかしいよ。わけがわからないよ
 

彼女に与えられた玩具は絵具とキャンバス
屋根裏に閉じ込められて育った彼女がそのキャンバスに描いたものとは…?
そんな感じでミシェルについての考察も深めていこうかと思います
 

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